～地元民厳選のおすすめ京都情報～

築300年の京町家を改装した茶寮「然花抄院」。
美しい庭園を見ながらお茶を楽しむことができます。
地下鉄烏丸御池駅と丸太町駅の間ぐらいにあり、アクセスも良好です。

　築300年の京町家にいざ潜入！

入口から風情のある建物です。
京町家の特徴的な虫籠窓や犬矢来など、当時の外観が生かされています。

　店内で購入可能な看板商品、紙焼きかすてら(半熟カステラ)

中に入ると看板商品の半熟カステラが購入できるお土産店と美しい庭園が見えてきます。

　四季折々の表情が楽しめる庭園

秋の落ち葉が枯山水に散らばっている様子も風情がありました。
春はしだれ桜が楽しめるそうです。
庭園の奥にはギャラリーがあり、その空間にふさわしい作家による企画展と
常設展を開催しているそうです。

　季節限定パフェと京番茶を堪能

今回は、季節限定の「ほうじ茶ぱふぇ」1,540円(税込)、京番茶770円(税込)をいただきました。
「然花抄院」では、季節ごとに旬の様々なパフェが楽しめます。
「ほうじ茶ぱふぇ」は、国産渋皮栗のそぼろ、ほうじ茶の寒天とアイス、ほうじ茶クッキーと芋けんぴが添えてあり、
栗の味がしっかりとしたアイスとカステラの組み合わせがとても上品なお味でした。
また、この京番茶770円(税込)がとっても美味しくてびっくり！
後味がふわっとスモーキーなかおりがして、京番茶ってこんなに美味しかったっけ？と思ったほどでした。

　大きなかまどと井戸が残されている通り庭

通り庭には、昔の大きなかまどと井戸が残されています。今でいうキッチンです。
天井は吹き抜けになっており、開放感のある空間です。

　元、呉服屋さんが使用していた重厚感のある蔵

お土産を購入できるエリアには蔵がありました。
元、呉服屋さんが使用していた蔵のようで、現在はカフェの個室、商談スペースとして利用されているそうです。

　お土産に看板商品の絶品「然」かすてらを購入

今回は、お土産に「然」かすてらを購入。
これがまた絶品！
黄身の色がとても濃く半熟感のある中の生地に香ばしい焼き加減の上の生地の組み合わせが、
クセになってしまう味でした。

夕方頃に入ったので、夜のライトアップの時間帯も雰囲気があり楽しむことができました。
夕方になると売り切れている商品もいくつかあるので、目的の商品やカフェメニューがある場合は、
早めにいくことをおすすめします。
趣のある大人の静かなカフェ、人気の半熟カステラ、ぜひお試しあれ。