地元京都人が、京都の定番観光スポット、清水寺を中心に周辺のデートにぴったりな観光スポット、グルメ、喫茶をご紹介します！定番以外の巡り方で、地元民一押しのグルメを楽しんでもらいたい！そんな思いでおすすめするデートコースです。
この記事の目次
10:00 清水の舞台から京都市内を一望！清水寺
清水寺の入り口、仁王門からスタートします。
応仁の乱の戦火で1469年に焼失しましたが、1500年前後に再建され、2003年に解体修理されました。
鮮やかな朱色が印象的です。
縁結び、安産、子育ての神仏もお祀りしているこの随求堂は、真っ暗な地下室を胎内めぐりできるスポットとして人気です。
中は本当に真っ暗で何も見えませんが、壁に巡らされた数珠を頼りに進んでいきます。
清水寺第二のパワースポットと言っても過言ではありません。ぜひ胎内めぐりを体験してみてください。
※新型コロナウイルスの影響で、中止されていたり人数制限がかかっている場合があります。
清水の舞台として有名な本堂。京都市内を一望できるこのスポットは、“思い切った決断をする”という意味で「清水の舞台から飛び降りる」ということわざに使われます。
京都市内を眺めながら、ここで新たな決断をしてみるのも良いかもしれません。
3つに分かれて湧き出ている音羽の滝。
それぞれに違ったご利益があり、正面から見て右端は「延命長寿」、真ん中は「恋愛成就」、左端は「学業成就」とされています。一口すくって飲むと願いが叶うとされています。
清水寺
| 拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
| 6:00 ～ 18:00 春・夏・秋には夜間拝観があります。 | 約1時間 | 一般 400円 小・中学生 200円 |
二寧坂を歩いて移動：約30分(お土産屋さんを見ながら)【清水寺→八坂庚申堂】
二寧坂はお土産屋さんがたくさんあり、ついつい立ち寄りたくなるお店ばかりです。
11:30 色とりどりかわいいくくり猿で人気！八坂庚申堂
八坂庚申堂に入るとすぐに、カラフルなお手玉のようなものがたくさん目に飛び込んできます。
これが「くくり猿」と呼ばれているお守りです。
このくくり猿に願いを書いて吊るすことで、願い事が叶うと言われています。
カラフルなかわいいくくり猿ですっかりSNSで人気になった八坂庚申堂。
着物とのコントラストを楽しむフォトジェニックスポットとして大人気です。
八坂庚申堂
| 拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
| 9:00～17:00 | 約15分 | 無料 |
移動(徒歩)：約2分【八坂庚申堂→キメラ(CHIMERA)】
12:00 町家の一軒家レストラン、キメラ(CHIMERA)でランチ
こじんまりした町家レストランで、絶品イタリアンを楽しめるキメラ(CHIMERA)。
とても人気なので、平日でも予約は必須です！
雰囲気もお料理もデートにはぴったりのレストランです。
移動(徒歩)：約2分【キメラ(CHIMERA)→高円寺】
14:30 美しい庭園とかわいい茶室がある高台寺
ねねの道から高台寺へ上る坂道が台所坂です。
小さな石段の坂道ですが、新緑、紅葉シーズンはとても美しく、人気のフォトジェニックスポットとなっています。
高台寺は、豊臣秀吉の正室、ねねが豊臣秀吉の冥福を祈るため建立した寺で、この台所坂は、ねねが秀吉の菩提を弔うため高台寺に通った道だと言われています。
ぜひ、この台所坂から高台寺へ参拝してみてください。
高台寺は有名な茶室が残されている寺院としても有名です。
境内に入り、まず目にする「遺芳庵」。なんだかとってもかわいい造りですよね。
この茶室は、吉野太夫をしのんで造ったとされ、大円窓の下地窓は吉野窓と呼ばれています。
めずらしい二階建ての茶室「時雨亭」。秀吉が千利休を偲んで作らせたとの説があります。
重要文化財の観月台です。
この観月台から、ねねは亡き豊臣秀吉を偲びながら月を眺めたと伝えられています。
拝観ルートには美しい竹林があり、とても風情があります。
高台寺
| 拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
| 9:00～17:30 (17:00受付終了) ※夜間特別拝観期間中は拝観時間を延長 | 約40分 | 大人 600円 中高生 250円 |
移動(徒歩)：約5分【高円寺→長楽館】
15:15 レトロ洋館、長楽館で高級感のあるスイーツタイム
長楽館は明治42年に建てられた洋館です。
レトロで高級感のある雰囲気とクラシックな音楽がデートにぴったりです。
ぜひ、観光での一息に贅沢な時間を過ごしてください。
※アフタヌーンティーは要予約です。
長楽館
| 営業時間 | 定休日 |
| 11：00 〜 18：30 | 不定休 |
移動(徒歩)：約2分【長楽館→八坂神社】
16:30 厄払い・縁結び・美容のパワースポット！八坂神社
長楽館からのルートの場合、こちらの南楼門からの参拝が近いです。
朱色が美しい国宝「本殿」。
八坂神社は、日本神話の重要な神様、素戔嗚尊（すさのを）を祭神とする神社の総本社で、疫病退散、無病息災のご利益があるとされています。
国宝に指定されている本殿は、本殿と拝殿を一つの屋根で覆う、祇園造と呼ばれる他に類を見ない建築様式で有名です。
女子に嬉しい美容のパワースポット「美御前社」です。
鳥居の右横には美容水と呼ばれる神水が沸き出ています。
お肌にすりこむと身も心も美しくなれるそうです！
日本神話の「因幡の白兎」で知られる大国主神（おおくにぬしのかみ）。
大国主神は、意地悪な神様たちにだまされていた白兎を助け、そのやさしい心により、美しい八上姫（やがみひめ）と結ばれたことから、縁結びの神様として有名です。
| 拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
| 24時間 社務所の受付時間：午前9時～午後5時 | 約30分 | 無料 |
移動(徒歩)：約30分【八坂神社→白川筋】
八坂神社の西楼門から四条通(目の前の通り)を歩いて、お土産屋さんに入ったり、花見小路を写真に収めたりしながら移動すると楽しいですよ！
八坂神社の西楼門。目の前の通りが四条通です。
美しい石畳の花見小路通。
17:30 鴨川とは違った雰囲気♪白川筋を散歩
白川筋を鴨川方面から入っていくと、辰巳大明神という神社があります。
芸能関係者からの信仰が厚く、特に祇園の舞妓さんが芸事の上達を祈願することで知られています。
白川沿いを散歩していると、趣のある石の橋「一本橋」が見えてきます。
フォトスポットとしても大人気です。
18:30 白川沿いにある京風中華でディナー「ぎをん森幸」
「森幸」は昭和30年からつづく京風中華の老舗です。
単品でもコースでも楽しめる、あっさり風味の京風中華です。
店内も高級感のある雰囲気でデートにはぴったりです。
