京都には紹介したいグルメ情報がたくさんありますが、京都でしか食べられない、
地元民に昔から愛されているグルメをメインにご紹介します！
この記事の目次
- 二度漬けOK！？京都の串カツチェーン「串八」
- 京都名物！本格日本料理店で食べる、にしん茶そば「祇園 おくおか」
- たぬきうどん（京都ではあんかけうどんのこと）が有名な「殿田 」
- 京都オリジナルの粉もん、まんぼ焼きが名物の「山本まんぼ」
- 京都ではスーパーとしてもお馴染み、京都肉のすき焼き「モリタヤ」
- 生ゆば丼のとろとろ感がたまらない！「とようけ茶屋」
- 肉汁が溢れ出す！手づくりハンバーグのお店「とくら」
- カルネで一躍人気になった、京都のご当地パン屋さん「志津屋」
- ランチメニューが贅沢な京都のご当地パン屋さん「進々堂」
- ボリューム満点の洋食屋、ピネライスで人気の「キッチン・ゴン」
- 舞妓さんにも愛されている！祇園の一口餃子「泉門天」
- 祇園で働く人の御用達！太巻きが名物の「まとゐ鮨」
- 京都の新名物！？あんこカツの「和(なごみ)」
二度漬けOK！？京都の串カツチェーン「串八」
京都を中心(京都に8店舗、滋賀に2店舗)に店舗展開している串カツチェーン「串八」。
京都では、昭和50年代から地元の人に愛され続けています。
串カツといえば、「ソースの二度漬け禁止」が有名ですが、京都の串カツ屋は一人ずつソースが用意されている場合が多く、何度でもソース漬け放題です！
串八の魅力は何といっても通常メニューの串カツの種類の豊富さとコスパの良さ！
特に「お得10本セット」「人気10本セット」はコスパ最強です。
実は、串カツだけでなく、串焼きも素材の味が引き立っていてとても美味しいです。
おすすめは、「アスパラの豚バラ巻」「エノキベーコン巻」。
旬の季節の串カツもぜひ食べてほしい一品です。
一品メニューもあります。
おすすめは、「薩摩鶏赤玉子のだしまき」「韓国風和牛キンパ」。
「薩摩鶏赤玉子のだしまき」はふわっふわで京都らしく出汁がきいたお味で、塩昆布が入っている大根おろしにつけて食べるのですが、それによりさらに出汁の味が引き立ち美味です！
「韓国風和牛キンパ」は、たくあんと牛肉、しその組み合わせがとてもバランスが良く、シメにぴったりのご飯ものです。
京都名物！本格日本料理店で食べる、にしん茶そば「祇園 おくおか」
京都の名物にしんそば。これを茶そばで楽しめる「祇園 おくおか」。
京都特有の上品なお出汁とにしんの甘露煮の濃い味が絡みやさしい美味しさを感じられます。
天ぷらそばは、さすが本格日本料理店。さっくさくの衣でクオリティの高い天ぷらが楽しめます。
たぬきうどん（京都ではあんかけうどんのこと）が有名な「殿田 」
京都では家庭の味として親しまれている「たぬきうどん」。関東でたぬきうどんといえば、天かすの入ったうどんのことを指しますが、京都では、あんかけうどんに刻んだ油揚げをのせ、九条ネギとショウガとのせたものが京都で一般的な「たぬきうどん」です。
「殿田 」はうどん屋さんですが、特に「たぬきうどん」が名物で、ネギとショウガがたっぷりのった、やさしいお出汁のあんかけうどんが食べられます。身も心も芯から温まり、底冷えの京都で「殿田 」のたぬきうどんを食べると格別に美味しく感じます！
京都オリジナルの粉もん、まんぼ焼きが名物の「山本まんぼ」
京都オリジナルの粉もん、まんぼ焼きのお店「山本まんぼ」。まんぼ焼きとは、小麦粉で作る薄めの生地にたくあん、肉、イカ、紅生姜などをのせて焼き、その上にうどんか中華麺をのせ、さらに生地を追加しひっくり返して焼き、キャベツ、九条ネギをのせ、最後に卵をのせて食べるスタイルのもの。
上にかけるソースはオリジナルのソースが用意されており、辛さが選べます。卵を崩しながらソースに絡めて食べるまんぼ焼きは、関西風お好み焼きとも広島風お好み焼きとも違う食感で、ここでしか食べられない美味しさです。
京都ではスーパーとしてもお馴染み、京都肉のすき焼き「モリタヤ」
モリタヤは明治2年に創業し、それから150年余り京都で歴史のある牛肉店として営業してきました。
直営牧場から仕入れ、京都生まれ京都育ちの品質の良い牛肉を取り扱っています。
京都の地元民にとっては、スーパーとしても馴染みがあり、ちょっといいお肉をご家庭で食べたいときに利用する方も多いです。
その上質なお肉を味わえる店舗が京都を中心に展開されていますが、特に霜降り肉をザラメを使って仕上げたすき焼きは絶品です！生卵に絡めてお肉を口の中に入れると、大きなお肉がすぐに溶けてなくなってしまう贅沢な美味しさです。
生ゆば丼のとろとろ感がたまらない！「とようけ茶屋」
北野天満宮の近くにある豆腐料理専門店の営む「とようけ茶屋」。
とろとろの生ゆばとやさしいお出汁のあんかけがかかっている生ゆば丼は、ここでしか食べられない絶品の人気メニュー。
また、甘辛い味付けのもちもち生麩がごはんの上にのっている生麩丼も人気です。
連日行列ができてしまいますが、開店前に並ぶとお昼時には食べられます。
行列に並ぶ価値ありの絶品丼です！
肉汁が溢れ出す！手づくりハンバーグのお店「とくら」
京都に3店舗展開するハンバーグのお店「とくら」。ハンバーグにお箸を入れると肉汁がぶわっと溢れ出します！気をつけないと、肉汁がお皿から溢れ出してしまうので注意。
オリジナルハンバーグも美味しいですが、ピリ辛の明太子ソースがかかった明太子マヨネーズハンバーグや海鮮出汁と肉汁が絡み合うクラムチャウダーハンバーグも絶品です。
カルネで一躍人気になった、京都のご当地パン屋さん「志津屋」
地元の人に昔から愛されていたご当地パン屋さん「志津屋」。『秘密のケンミンSHOW』などのテレビで取り上げられた後は、全国にその名前が広がりました。
今では京都駅にも店舗ができ、人気パンの「カルネ」が購入できます。
「カルネ」とは、丸いフランスパンの中にハムと玉ねぎが挟んであり、マーガリンの香りがふわっと香るシンプルなパンです。
オススメの食べ方は焼いて食べる！です。
パンがカリカリで香ばしく中はふわっと、中に入っているマーガリンの香りが引き立ち、めちゃくちゃ美味しくなります。
もう一つのおすすめは、ご当地パン「ニューバード」。
カレー風味の生地の真ん中に棒状に切ったハムが挟まれていて、それにパン粉をつけて揚げたパンですが、古くからある京都のパン屋さんでは見かけることがあります。
志津屋のニューバードは、ウインナーを挟んであります。こちらも焼き直して食べるととっても美味しくなります。
ランチメニューが贅沢な京都のご当地パン屋さん「進々堂」
京都の昔から愛されているご当地パン屋さんといえば、「志津屋」と「進々堂」。
進々堂は、店内のパンももちろん美味しいのですが、ランチのメニューがとても贅沢でおすすめです。
セットにするとサラダとドリンク、パンの食べ放題がついてきます。
特におすすめは、三条河原町店、北山店、寺町店、府庁前店で注文ができる、「オニオングラタンスープ」と「牛バラ肉のビーフシチュー」。
食べ放題のパンをつけて食べると、とても相性が良く無限にパンが食べられてしまいます！
ボリューム満点の洋食屋、ピネライスで人気の「キッチン・ゴン」
チャーハンの上に薄めのトンカツをのせ、上からデミグラスソースorカレーソースを選んでかけるボリューム満点のピネライス。京都でしか食べられない地元名物です。コーンスープがサービスでついてきて、しかもこのボリュームで1000円しないのはコスパ最高です。がっつり食べたいときは、ぜひ立ち寄ってみてください。
舞妓さんにも愛されている！祇園の一口餃子「泉門天」
メニューは、餃子ときゅうりの浅漬けのみ。餃子一筋で昭和から祇園の人々に親しまれています。
舞妓さんのおちょぼ口にもあう一口サイズの餃子で、無限にパクパクと食が進んでしまいます。
ビールとの相性も良いのでぜひ店内であつあつの餃子と生ビールのセットを楽しんでみてください！
生にんにくを使用していないので、女性の方にも食べやすい餃子です。
祇園で働く人の御用達！太巻きが名物の「まとゐ鮨」
昭和13年創業。江戸前鮨と伝統的な京寿司のコラボが楽しめる太巻が名物のお寿司屋さん。
京都祇園で地元の人に昔から愛されています。
マグロ、数の子、イカを贅沢に使用した太巻は何度食べてもクセになるお味。
その他のお寿司やサイドメニューも本格的な美味しさです！
京都の新名物！？あんこカツの「和(なごみ)」
あんこカツって何！？と皆さん思われると思います。あんこカツは、あんこを豚肉で巻いてパン粉をつけて揚げ、それをポン酢で食べる、というものです。
ちょっと組み合わせに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、、これが意外と美味しいのです！
すりおろした京野菜がたっぷり入ったこだわりの選べるポン酢もあんこカツにとても合うので、ぜひお試しあれ。
