伏見稲荷大社周辺のひとり旅モデルコース【静かな観光スポットとグルメ旅】

地元京都人が、京都の定番観光スポット、伏見稲荷大社を中心にひとり旅にぴったりな観光スポット、グルメ、喫茶をご紹介します!定番だけど外せないポイント、地元グルメなど、京都を満喫していただけること間違いなし!

 10:00 千本鳥居が美しい!伏見稲荷大社

豪華な朱色の門に、白狐が左右に鎮座する特徴的な門。
商売繁昌・五穀豊穣の神様として、全国約3万社ある稲荷神社の総本宮です。

何と言っても魅力は、美しい朱色の鳥居が重なり合っている千本鳥居です。
この神秘的な鳥居の数々は、願い事が通る・通ったお礼の意味を込めた感謝の印として鳥居を奉納することが広まった結果、このようにたくさんの鳥居が並べられることになったそうです。

伏見稲荷大社

拝観時間所要時間拝観料
24時間(おみくじ・お守り授与所:7時~18時)約50分~1時間半無料

  移動(徒歩):約1分【伏見稲荷大社→五木茶屋】

 11:30 京丼五種食べ比べ膳が人気「五木茶屋」

五木茶屋 伏見稲荷店

  移動(徒歩):約15分【五木茶屋→東福寺】

 12:30 紅葉の時期は超人気!見どころ満載のお寺「東福寺」

photo by pixta.jp

東福寺の山門(三門)は、1425年(応永32年)、室町幕府第四代将軍だった足利義持が再建した建物で、現存する禅寺の三門としては日本最古のもの。
国宝に指定されています。

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人気のフォトスポットはやはり「通天橋」からのモミジの絶景です。
紅葉の時期以外でも青モミジに囲まれた景色は必見です!

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本坊庭園は、「国指定名勝」に登録されています。四方向に作られた庭園、北庭・東庭・南庭・西庭それぞれに違った魅力があり、お気に入りのお庭を探してみるのも楽しみの一つです。

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紅葉の散り始めの紅葉の絨毯も魅力的です。
12月ごろに訪れてみると見られる光景です。

photo by pixta.jp

芬蛇院(ふんだいん)の丸窓と庭

東福寺の周りは、25の塔頭寺院(大きな寺院の敷地内にある独立寺院のこと)に囲まれています。
通常公開や特別公開を行っている寺院があり、こちらもそれぞれに違った魅力があります。

拝観時間所要時間拝観料
9:00~16:30(受付終了16:00)
※11~12月初旬は8:30~、12月初旬~3月は16:00まで(受付終了15:30)
約1時間~2時間本坊庭園500円、通天橋600円、本坊・通天橋共通1,000円
※秋季(11月10日~30日)本坊庭園500円、通天橋1,000円(共通券の設定なし)

  移動(徒歩+JR):約30分【東福寺→辻利兵衛本店】

 15:00 お土産を見ながら落ち着いた雰囲気でひとやすみ「辻利兵衛本店」

築100年の建物をリノベーションした静かな落ち着いた空間。
お土産の買い物を楽しみながら宇治茶をベースにしたスイーツがいくつも楽しめます!

  移動(徒歩):約15分【辻利兵衛本店→平等院鳳凰堂】

 16:00 実際に見ると迫力満点!10円硬貨のデザイン「平等院鳳凰堂」

10円玉のデザインになっている平等院鳳凰堂

極楽浄土の宮殿をモデルに創建されたと言われる「鳳凰堂」。
国宝に指定されています。
堂内では、阿弥陀如来坐像が迎えてくれます。阿弥陀如来は往生する人(この世を去る人)を迎えに来てくれると言われています。
堂の内部には美しい絵画が鮮やかな絵の具で描かれ、透かし彫りの天蓋もあります。
柱などにはたくさんの天人や楽器を演奏する童子などが、往生する人を迎えてくれているように描かれています。
平安時代の人々は、極楽からのお迎えをこのように想像していたのでしょう。

一万円札のデザインになっている鳳凰

人々に幸せや喜びをもたらすという伝説の鳥「鳳凰」。
現在屋根の上にあるのはレプリカですが、本物は平等院ミュージアム鳳翔館にあります。

拝観時間所要時間拝観料
・庭園
8時30分〜17時30分(受付終了 17:15)
・鳳凰堂内部拝観
9時00分〜16時10分(各回定員50名)
・平等院ミュージアム鳳翔館
9時00分~17時00分(受付終了 16時45分)
・ミュージアムショップ
9時00分〜17時00分
・集印所
9時00分〜17時00分
約30分~1時間大人 600円
中高生 400円
小学生 300円
鳳凰堂内部の拝観は別途300円

  移動(徒歩):約5分【平等院鳳凰堂→抹茶共和国】

 17:00 まるでインクのような抹茶ドリンク「抹茶共和国」でお土産購入

まるでインクのような抹茶ドリンクが人気の「抹茶共和国」。抹茶ドリンクの他にも「茶壺の抹茶ティラミス」などユニークなスイーツがたくさんあります。
お土産にとってもおすすめです。

 17:30 ディナーまで宇治散策。美しい朱色の朝霞橋や宇治橋から見る宇治の景色を堪能

宇治橋から見る宇治川と朝霞橋
宇治橋と紫式部像

紫式部の『源氏物語』は全部で54帖。
そのうちの最後の10帖が「宇治十帖」で、物語の主な舞台は宇治になっています。
源氏物語は、藤原宣孝に嫁ぎ結婚3年後に夫が病死し、悲しみを紛らわせるために書き始めたと言われています。
その源氏物語が評判を呼び、当時最大の実力者であった藤原道長の娘にあたる一条天皇の中宮彰子に女房として仕えることになりました。
この藤原道長の息子頼通が建てたのが平等院鳳凰堂で、宇治と関係が深いと言われています。


時間と体力があったら、大吉山展望台はおすすめです。
宇治の美しい橋や宇治川、平等院鳳凰堂を見下ろせる絶好のロケーションです。

 18:30 宇治で人気の女性にうれしい薬膳料理「茉莉花 (ジャスミン) 」

茉莉花 (ジャスミン)

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