地元京都人が、京都の定番観光スポット、伏見稲荷大社をスタート地点にして、外せない観光スポット、グルメ、喫茶をご紹介します!地元グルメやスイーツなど、京都を満喫していただけること間違いなし!
この記事の目次
9:00 千本鳥居が美しい!伏見稲荷大社
豪華な朱色の門に、白狐が左右に鎮座する特徴的な門。
商売繁昌・五穀豊穣の神様として、全国約3万社ある稲荷神社の総本宮です。
何と言っても魅力は、美しい朱色の鳥居が重なり合っている千本鳥居です。
この神秘的な鳥居の数々は、願い事が通る・通ったお礼の意味を込めた感謝の印として鳥居を奉納することが広まった結果、このようにたくさんの鳥居が並べられることになったそうです。
伏見稲荷大社
拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
24時間(おみくじ・お守り授与所:7時~18時) | 約50分~1時間半 | 無料 |
移動(徒歩):約1分【伏見稲荷大社→稲福】
10:30 すずめの丸焼きに挑戦!「稲福」
伏見稲荷大社の参道にはスズメの丸焼きを提供しているお店が数店舗あります。
なぜ、スズメの丸焼きが有名なのか?スズメは豊作の象徴である稲の大敵、 昔の人が日本各地にあった稲を食い荒らすスズメを退治するために「スズメの丸焼き」が生まれたという説があります。
稲福では、スズメ・うずらの丸焼き、うどん、そば、いなり寿司などが食べられます。
スズメは苦手、、という方でも、ふっくらしたお揚げに優しい味付けのいなり寿司と京都名物のにしんそばなども楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみて下さい!
移動(徒歩):約15分【稲福→東福寺】
11:00 紅葉の時期は超人気!見どころ満載のお寺「東福寺」
東福寺の山門(三門)は、1425年(応永32年)、室町幕府第四代将軍だった足利義持が再建した建物で、現存する禅寺の三門としては日本最古のもの。
国宝に指定されています。
人気のフォトスポットはやはり「通天橋」からのモミジの絶景です。
紅葉の時期以外でも青モミジに囲まれた景色は必見です!
本坊庭園は、「国指定名勝」に登録されています。四方向に作られた庭園、北庭・東庭・南庭・西庭それぞれに違った魅力があり、お気に入りのお庭を探してみるのも楽しみの一つです。
紅葉の散り始めの紅葉の絨毯も魅力的です。
12月ごろに訪れてみると見られる光景です。
芬蛇院(ふんだいん)の丸窓と庭
東福寺の周りは、25の塔頭寺院(大きな寺院の敷地内にある独立寺院のこと)に囲まれています。
通常公開や特別公開を行っている寺院があり、こちらもそれぞれに違った魅力があります。
東福寺
拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
9:00~16:30(受付終了16:00) ※11~12月初旬は8:30~、12月初旬~3月は16:00まで(受付終了15:30) | 約1時間~2時間 | 本坊庭園500円、通天橋600円、本坊・通天橋共通1,000円 ※秋季(11月10日~30日)本坊庭園500円、通天橋1,000円(共通券の設定なし) |
移動(徒歩+京阪):約30分【東福寺→祇園エリア】
13:00 繊細な鯛出汁スープの和空間のラーメン屋「らーめん錦」
定番の「錦御膳」。
鯛出汁らーめんと濃厚な黄身が特徴の京都福知山産卵などのトッピング、鯛出汁で炊いた鯛めし。
どれもこだわりの逸品で、すべてが上品で繊細なお味です。
「鯛白湯らーめん」は、濃縮された鯛出汁にトリュフオイルを加えた高級感のあるお味のらーめん。
移動(徒歩):約10分【らーめん錦→建仁寺】
14:00 多数の重要文化財や芸術的な襖絵が魅力「建仁寺」
建仁寺
拝観時間 | 所要時間 | 拝観料 |
10:00 ~ 16:30(11月 〜 2月は 16:00) 4/19、4/20、6/4、6/5は拝観不可 | 約1時間 〜 1時間30分 | 600円 |
花見小路通を徒歩で移動:約15分【建仁寺→白川筋】
美しい石畳の花見小路通から白川筋へ。
16:00 鴨川とは違った雰囲気♪白川筋を散歩
白川筋を鴨川方面から入っていくと、辰巳大明神という神社があります。
芸能関係者からの信仰が厚く、特に祇園の舞妓さんが芸事の上達を祈願することで知られています。
白川沿いを散歩していると、趣のある石の橋「一本橋」が見えてきます。
フォトスポットとしても人気です。
移動(徒歩):約30分【白川筋→吉祥菓寮】
16:30 知恩院近くにある京町家をリノベーション きな粉にこだわった絶品スイーツ「吉祥菓寮」
こだわり抜いたきな粉を使ったスイーツやドリンクが楽しめます。
場所は知恩院近く、白川沿いにあるので窓から見える雰囲気も良く京都らしさを感じられます。
香ばしいきな粉の香りと黒蜜の相性がばつぐんの焦がしきな粉パフェ。
深み焙煎きな粉ラテは、ぷるぷるの「本わらび餅」が入っており高級感のあるお味のラテ。
こんなに美味しいきな粉がスイーツやドリンクにかけ放題。
こちらは、ミヤギシロメという大豆を使ったきな粉です。
移動(徒歩):約10分【吉祥菓寮→蹴上インクライン】
17:30 人気のフォトスポット「蹴上インクライン」
蹴上インクラインは、明治24年から昭和23年まで運行していた、傾斜鉄道です。
現在は国の史跡として整備され、桜並木の観光スポットになっているため、桜の時期は人が絶えません。
琵琶湖疏水は京都と大津間の船の輸送を用途の一つとしていましたが、落差が大きくそのままでは船が運行できない区間があったため、台車に船を載せ、ケーブルカーのようにケーブルで引っ張っていました。
移動(徒歩):約10分【蹴上インクライン→南禅寺水路閣】
18:30 ドラマロケ地としてもお馴染み「南禅寺水路閣」
「南禅寺」の境内を通過する、全長93.2mのレンガ製のアーチ橋。
1888年、琵琶湖より京都市内へ水を運ぶために引かれました。
現在も上水道の水路として使用されており、脇にある階段を登ると水の流れを見ることができます。